家の換気扇にコウモリが住み着く理由と、安全な退治方法~害虫駆除、コウモリ
朝晩の気温がだいぶと下がり、過ごしやすくなったとはいえ、昼間はまだまだ暑いですね💦。
夕方は18時過ぎには、キレイな夕焼け空を眺めれる様になりました。
昨日も、ふと、その夕焼け空を眺めていると、、、
???なんか飛んでる! スズメ? いや、違う!
コウモリやん( ゚Д゚)!
飛んでる姿や顔をよく見るとかわいいコウモリですが、実はコウモリって、恐ろしい害虫なんです!
そもそもコウモリが住み着く場所は?駆除方法は?について、今日は換気扇にコウモリが住み着くケースをご説明します!
家の換気扇にコウモリが住み着く理由と安全な退治方法
「最近、家の換気扇から奇妙な音がする…もしかしてコウモリ?」と思ったことはありませんか?
実は、換気扇や通気口はコウモリが好んで住み着く場所のひとつなんです。
この記事では、コウモリがなぜ換気扇に住み着くのか、その理由と安全な退治方法について詳しく解説します。
なぜコウモリは換気扇に住み着くのか?
コウモリは昼間に眠り、夜に活動する「夜行性」の動物です。
昼間、彼らは暗くて静かで狭い場所を隠れ家として好みます。
家の換気扇や通気口は、その条件にピッタリの場所となりがちです。
▢隠れ家として最適▢
換気扇の内部は暗く、風通しがよく、外敵からも守られやすい環境です。そのため、コウモリにとっては理想的な寝床になります。
▢侵入しやすい構造▢
換気扇や通気口には、カバーが無かったり、老朽化して隙間ができている場合があります。コウモリは体が小さく、わずかな隙間でも侵入できるため、こうした場所を簡単に見つけて住み着いてしまうのです。
コウモリが住み着くことでのリスク
コウモリが住み着くこと自体は、一見それほど大きな問題に思えないかもしれません。
しかし、いくつかのリスクがあります。
■健康リスク■
コウモリの糞には、ヒストプラズマ症という感染症を引き起こす可能性のある菌が含まれていることがあります。また、コウモリ自体も狂犬病を媒介することがあるため、直接触れないよう注意が必要です。
■悪臭と汚れ■
コウモリが長期間住み着くと、糞や尿がたまり、悪臭を放つだけでなく、換気扇や通気口の機能にも悪影響を及ぼします。
コウモリの安全な退治方法
では、実際に換気扇に住み着いたコウモリをどうやって退治すればいいのでしょうか?
コウモリを安全に追い出し、再侵入を防ぐための方法をご紹介します。
1.まずは専門家に相談
コウモリの駆除や追い出しには法的な制約があることをご存知ですか?
日本では、コウモリは鳥獣保護法によって保護されています。
無許可での駆除や殺処分は違法です。そのため、まずは専門の駆除業者や市町村の担当窓口に相談するのが最も安全です。
2.追い出し作業は夜に行う
コウモリは夜行性なので、夜に外へ餌を求めて飛び立つタイミングで、換気扇や通気口の隙間を塞ぐのが効果的です。
コウモリが外出したのを確認してから、金網や専用のコウモリ防止グッズで穴を塞ぎましょう。
3.侵入防止策を取る
コウモリが二度と侵入しないように、換気扇や通気口にしっかりとカバーを取り付けることが大切です。
また、老朽化している箇所や隙間を見つけたら、早めに修理や補強を行いましょう。
コウモリを寄せ付けない予防策
コウモリを追い出した後も、再び住み着かれるのは避けたいもの。そこで、以下の予防策を実践してみてください。
◇光や音を利用する◇
コウモリは光や騒音を嫌います。LEDライトを通気口の近くに設置したり、超音波装置を使うことでコウモリが寄り付きにくくなります。
◇防鳥ネットの設置◇
簡単に設置できる防鳥ネットを使うのも効果的です。これにより、コウモリの侵入を物理的に防ぐことができます。
まとめ
家の換気扇にコウモリが住み着いてしまうのは、彼らの習性と換気扇の構造がマッチしてしまうため。
しかし、適切な対策を講じることで、コウモリの追い出しと再侵入を防ぐことができます。
もしもコウモリが住み着いた場合は、無理に駆除せず、専門家に相談しながら適切な方法で対応しましょう。
さくらのコウモリ駆除事例
以前、2階のトイレの換気扇からバタバタと何かが入り込んでいる!と、ご相談をいただきました。
その正体は、コウモリ!
換気扇の状態を確認後、コウモリが侵入しない様に網目の細かい金網を換気口に設置しました!
コウモリなどの害虫駆除のご相談も、お気軽にご相談ください!