2024年09月04日 スタッフブログ

長年住んだ我が家が老朽化によって不便を感じたり、家族構成やライフスタイルの変化に伴い住まいの「困った」が生じたときリフォームで解決しようと考える方が増えています。老後に備えたり、住宅の機能性や快適性を向上させるためにもリフォームは効果的です。また、引っ越しを機になど新たに住宅を取得する際にも、あえてリフォームを前提に中古住宅を選ぶ方も増加しています。

中古戸建住宅、中古マンションのフルリフォームやリノベーションを考えるときに、多くの方が気になるのは予算面ではないでしょうか。この記事では、予算800万円でフルリフォームやリノベーションが可能なのかどうか、どんなことができるのか、戸建住宅とマンションそれぞれの場合のリフォームメニューを紹介しながら説明します。最後に、さくらで施工した予算800万円台で理想の住まいをリフォームで実現されたお客様の事例を紹介します。

目次

中古住宅リフォームのメリット・デメリット

予算800万円でできるリフォームメニュー紹介の前に、まずは中古住宅をリフォームする際のメリットとデメリットを詳しく説明します。

 

中古住宅リフォームのメリット

中古住宅をリフォームする際のメリットとしては、これまで住み慣れた場所に暮らし続けながら自分好みの間取りやデザインの住まいを実現できるだけでなく、最新設備を取り入れて、省エネ効果を図ったり住宅の機能をアップデートすることが可能になります。新たに中古住宅を取得する方にとっては、既存の数ある中古住宅から選ぶことができるため、住みたいエリア物件の選択肢が広がるというメリットもがります。

中古住宅メリット

 

中古住宅メリットデメリット
(上)築40年を超えたお家も、まるで新築のように新しくイメージも刷新できるのがリフォームのいいところですね。
さくら施工「洋風の中に和のテイストを《①LDK、キッチン編》」より

 

中古住宅リフォームのデメリット

中古住宅をリフォームする際のデメリットとしては、住まいの状態によって予算や工期が予想以上にかかったり、施工に関しての制限があって思い描いたリフォームが実現できないなど実際にリフォームに取り掛からないと分からない部分が生じてくることがあります。

中古リフォームデメリット

 

実際に住んでいる住宅をリフォームする場合は、どんなところをどう改善したいか具体的なイメージが沸きやすいかも知れませんね。完成形の住まいをイメージしつつ、リフォーム中の実生活をどうするかなどにも注意を払って計画を立てましょう。リフォームを前提として新たに中古住宅を取得する場合は、希望のリフォームが実現可能なのか、中古住宅を購入する時点でよく確認しておくことも重要です。どちらも、事前に信頼できるプロの業者に相談をしておくことで、いざリフォームとなった時の想定外の事態を最小限に抑えることができます。

 

中古住宅のリフォームは、自分の理想の住まいを実現するための有効な手段です。しかし、メリットとデメリットをしっかりと理解し、慎重に計画を進めることが大切です。

 

予算800万円で中古住宅フルリフォームはできる?できない?

お家のリフォームを考える際に、「あそこもここも」と希望が広がり、全面を対象にした”フルリフォーム”を視野に入れる方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、予算800万円で中古住宅をフルリフォームできるのか疑問に思われる方も多いかと思います。ここでは、中古戸建と中古マンションの場合に分けて、それぞれの”フルリフォーム”の場合にかかる費用を、規模感のイメージを持っていただきやすいように、一般的な平米単価で説明します。

 

”フルリフォーム”の費用相場~中古戸建の場合~

中古戸建住宅をリフォームする場合、1㎡あたりの一般的な費用相場は築年数によって大きく変わり、以下の表のように築年数が上がるほど、1㎡あたりの単価も上がってきます。これは、家が老朽化すると見た目や機能だけでなく、基礎的な部分に対する工事も必要になってくるからです。

戸建築年数ごと費用相場

日本の中古戸建住宅の平均的な広さは約100〜120m²程度と言われています。
築年数や工事内容にもよりますが、お家全体を対象にしたフルリフォームを単純に計算すると約800万円から数千万円かかる計算になります。

 

リフォーム費用800万円の予算ですと、コンパクトな戸建てで築年数が浅い家であれば工夫することでフルリフォームが可能ですが、大型や築年数が古い家の場合は全面的なリフォームは現実的ではなく、優先順位をつけて必要な箇所から順次リフォームを行う必要があるでしょう。

 

中古住宅外観
築年数を経た専有面積の大きな戸建住宅の場合は、予算に合わせた取捨選択が必要になります。

 

”フルリフォーム”の費用相場~中古マンションの場合~

中古マンションをフルリフォームする際の費用規模は、主にマンションの広さで変わってきます。日本のマンションの広さの目安は、以下の表のようになります。

マンション平米数と費用相場

中古マンションをフルリフォームする費用の相場は、750〜1,600万円と幅広い予算帯になります。ですが、具体的な費用は個々のマンションによって異なりますので、実際にはご自宅マンションの広さや状態をご確認いただき、概算してみてください。

 

予算800万円の中古マンションリフォームは、導入する設備や素材を工夫し既存のものを活かすことで、コンパクトなマンションならフルリフォームも可能でしょう。ですがやはり専有面積が大きくなればなるほど、費用もより多く必要になってきます。戸建て同様、費用をかけるところと抑えるところのメリハリをつけることで、より理想に近づいた住まいを手に入れることができるでしょう。

 

中古戸建住宅や中古マンションを全面的にフルリフォームするには、予算800万円では難しい面もあります。
しかし、リフォーム箇所を絞ったり、解決したい「困った」課題に優先順位をつけることで、快適に暮らしたり、理想の空間で過ごすという目的は十分に達成できるでしょう。

 

費用相場

 

中古戸建フルリフォーム、800万円でできること

ここからは、予算800万円で中古戸建をフルリフォームする際に、どのようなことができるのか、具体的なリフォームメニューを紹介します。

 

①「LDKリフォーム+収納力アップ」でゆったり住環境を実現!~戸建の場合~

リフォーム予算800万円ですと、戸建て住宅の1階LDK部分のリフォームと、それを機に収納も一緒に見直すことがき、すっきりと片づけやすく家族がゆったりと過ごせる空間を実現できます。

間取り変更
さくら施工「築35年空き家の実家をリノベーション!「夫婦二人のセカンドライフが始まります。」より

 

1階LDK全体のリフォームのポイント

中古戸建住宅のLDKリフォームでは、開放感と機能性を両立させることが大切です。一般的な戸建住宅では、1階にLDKが配置されていますが、築年数が経過した戸建住宅は部屋が小さく区切られていることが多いです。これらの壁を取り払って空間を大きくとることで、LDKの印象がぐっと変わり、住み心地も格段にアップさせることができるでしょう。

LDK間取り
(上)細かく仕切られた部屋の壁だけでなく、天井も取り払って吹き抜けのあるゆったり空間を実現しました。
さくら施工「築50年、バーンと天井なくして吹き抜け出現!実家リノベで思い出と共に始まる新しい暮らし」より

 

LDKに高品質なフローリングや壁紙を選ぶことで、部屋全体の美観が向上し、長く愛される空間になります。特に、ナチュラルカラーやモノトーンを基調にしたデザインは、落ち着いた雰囲気を演出します。また、アクセントウォールや間接照明を取り入れることで、部屋の雰囲気を劇的に変えることが可能です。

LDK間取り変更
(上)隣接する和室の部屋をまとめて広々LDKに。壁紙に配色を施すアクセントウォールが映えますね。
さくら施工「築50年の我が家が快適でシックな理想の空間に♪」より

 

収納力アップのポイント

中古戸建住宅の収納は押し入れが主流で、現代のライフスタイルに合わず使いにくいことが多いです。LDKリフォームと同時に収納スペースを改善することでものが片付けやすくなり、クローゼットやパントリーを効果的に配置すれば、家事効率もアップし快適に過ごす事ができます。

収納追加
(上)和室から洋室への変更に伴い、押し入れをクローゼットに変更。その際、置き場所の決まっていたお仏壇の指定席も用意。
さくら施工「洋風の中に和のテイストを《①LDK、キッチン編》」より

 

システム収納や造作家具を取り入れれば、収納力を最大限に活用しつつ、インテリア性も向上し機能性と美観を兼ね備えた空間が実現できるでしょう。自宅の収納ニーズに合わせて既存のパーツを組み合わせて自由にカスタマイズが可能なシステム収納が人気です。収納力を最大限に引き出しながらデザイン性も兼ね備えており、長期間にわたって快適に使用できる耐久性と品質も兼ね備えています。

キュビオスPanasonicサイトより
(上)Panasonicのシステム収納、「キュビオス」も人気です。
写真は「キュビオス | 内装・収納・フローリング | Panasonic」より

 

「LDKリフォーム+収納力アップ」800万円予算配分

リフォーム予算800万円ですと、例えば築35年の戸建てで1階部分をリフォームする場合、水回りを移動させない場合ですと200万円~400万円水回りを移動させる場合は400万円~700万円と費用面では大きく変わってきます。また、水回りを移動させる場合とさせない場合では、メリットデメリットがそれぞれ異なります。

戸建一階LDKリフォームの費用相場目安(築35年の場合)
LDKリフォーム価格とメリットデメリット

 

収納力アップのリフォーム費用は、収納方法によって工事内容も多岐に渡り、費用面は大幅に変更します。実際に収納したい「もの」にあった収納方法を考え、LDKリフォームの中に盛り込んでいくと良いでしょう。

収納力アップの方法と費用の目安
収納力アップのリフォーム

動線にお困りで、「とにかく水回りのレイアウトを全体的に変更をしたい!」とご希望される方もいらっしゃるかと思います。一方で、既存の水回りを活用して予算を抑え、その分、収納力アップに力を入れたり、壁紙、床材に費用をかけ高級感ある空間を作り上げたいという方もいらっしゃるでしょう。ご自身のお家の状況とここは押さえたいというご希望に優先順位つけて、予算配分を考えると良いでしょう。

 

LDKのリフォームと収納力の強化を組み合わせることで、家族が快適に過ごせるゆったりとした住環境を提供します。中古戸建住宅ならではの自由度を活かして、理想の住まいを手に入れましょう。

 

②「外壁塗装+水回りリフォーム」で日々の暮らしも資産価値もアップグレード!~戸建の場合~

戸建住宅も築15年~20年となってくると、気になるのは外壁の劣化という方も多いのではないでしょうか。また、水回りも使い勝手が悪くなったり、ライフスタイルの変化で交換したいなあと思い始める時期かも知れません。リフォーム予算を800万円に設定することで、外壁塗装に加えて水回りの刷新を図ることができます。お家の印象を大きく変え、使い勝手が良くなるだけでなく、お家そのものの資産価値も向上させます。

外壁塗装
さくら施工「マイホームを新築の様な輝きへ~屋根外壁塗装、交野市外壁 」より

 

外壁塗装のポイント

外壁は年月が経つほど紫外線や雨風によるダメージが蓄積され、見た目の劣化だけでなく、建物自体の耐久性にも影響を与えることがあります。外壁の塗り替えは、住宅の美観を取り戻すだけでなく、建物の耐久性を向上させ、家の寿命を延ばすことも可能です。

デザイン性の高い塗料を選ぶことで、個性を表現し、地域の景観と調和した外観を演出できます。また、耐久性のある塗料を使用することで、建物を雨風や紫外線から保護し、長期間にわたって美しい外観を維持できます。塗料の選択によっては断熱効果を持たせることも可能です。適切なタイミングで塗装を行い、雨風や紫外線から建物を守り、劣化を防ぎましょう。

 

外壁塗装BeforeAfter

(上)外壁の塗り直しで、見た目の新しさを演出。
さくら施工「タイムスリップしたかのような新しさ」より

 

外壁塗装BeforeAfter
(上)外壁の塗り直しは、色味を変えると全く異なる印象を与えることもできますね。
さくら施工「ブルー色で爽やかな印象に♪【屋根外壁塗装、屋根、外壁、枚方、交野】」より

 

塗料『スーパーラジカルシリコンGH』は、柔軟性のある層を強靭な層でコーティングした⼆重構造アクリルシリコン樹脂を採⽤。塗膜表⾯に汚れが付着しにくく、建物の美観を保持することができおすすめです。

スーパーラジカルシリコンGH
株式会社アステックペイントHPより「スーパーラジカルシリコンGH」

 

水回りリフォームのポイント

水回りリフォームの適切なタイミングは設備の老朽化や部品の劣化が進む15年から20年です。カビや汚れも蓄積し衛生面で不安が生じやすくなります。

水回りのリフォームは、家全体の快適さと機能性を大きく向上させる絶好の機会です。キッチン、バスルーム、トイレ、洗面所を最新の設備に刷新することで、毎日の生活がより便利で快適になります。節水や省エネ効果の高い設備を導入することで、ランニングコストも抑えられ、環境にも優しい住まいを実現できます。また、使い勝手の良さやデザイン性の向上により、住まい全体の印象がぐっと洗練され、家族全員が心地よく過ごせる空間を作ることができるでしょう。長く住まい続ける家だからこそ、水回りのリフォームで快適な暮らしを手に入れましょう。

 

 

「外壁塗装+水回りリフォーム」800万円予算配分

 

リフォーム予算800万円のうち、お家の大きさ、使用する塗料の種類や外壁の状態によって費用が変動しますが、外壁塗装に約100万円~200万円の費用がかかります。耐久性や機能性に優れた高品質な塗料を選ぶ場合、この費用は高くなる傾向があります。

単純計算ですと残りの600万円~700万円を水回りのリフォームに充てられることになります。水回りのリフォームの目安は以下のようになっていますが、パック料金を利用することで、費用の削減が可能となるでしょう。パックの中にお好みのデザインや設備がある場合はおすすめです。

 

中古住宅水回りのリフォーム費用目安
水回りリフォーム4点費用目安

 

水回りリフォーム

 

美しい外観は、住まいの印象を大きく左右し、定期的な外装メンテナンスを行うことで、住宅の資産価値も向上します。新しい水回りは日々の暮らしを快適に、将来的に売却を検討している方にとっても大きなアピールポイントとなります。これからの暮らしをより快適にし、住まいの魅力を最大限に引き出すために、外壁塗装と水回りリフォームは最適な選択です。今ある住まいに新たな価値を加え、長く愛される空間を作り上げましょう。

 

③「外壁サイディング+耐震・断熱性の向上」で住まいの安全と快適性を強化!~戸建の場合~

築40年など築年数を経た戸建てでは、外観だけでなく安全性や快適性に不安が生じてくる場合があります。塗装メンテナンスでは補えない外壁の劣化が見られる場合はサイディングによる新しい外壁仕上げがお勧めです。また、耐震強化のリフォームで地震に強い安心の住まいを実現し、断熱性の向上で夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が得られ、光熱費の削減にもつながります。リフォーム予算800万円に設定することで、外壁サイディング+耐震・断熱性アップのリフォームが可能になり、長く安心して暮らせる住環境を手に入れることができるでしょう。

 

外壁サイディングのポイント

 

外壁塗装を繰り返すことで、外観は維持できますが、年数が経つと外壁材自体の劣化が進み、ヒビ割れや損傷が目立つことがあります。サイディングはこうした外壁の問題を根本から改善し、長期間にわたって美しい外観と高い防水性を維持できます。築年数が経過して塗装では補えないヒビ割れや損傷が目立つ場合は、サイディングが最適な手段となるでしょう。

サイディングは断熱効果が高いものもあり、室内の快適性を向上させ、光熱費の削減にもつながります。さらに、さまざまなデザインやカラーから選べるため、住まいの印象を大きく刷新し、資産価値の向上にも寄与します。

サイディングBeforeAfter
(上)外壁の劣化によってカビなどが発生し、健康被害が起こることもあります。
さくら施工「これかも…咳の原因!~生活の営みと命を守ってくれる外壁~」より

 

耐震補強リフォームのポイント

 

築40年など築年数を経た戸建住宅は、旧耐震基準で建てられているため、現在の基準と比べて耐震性能が不十分な場合が多く、地震への備えが不足していることがあります。また、経年劣化により構造材が弱くなり、湿気やシロアリの影響で耐久性が低下していることもあります。耐震補強を行うことで、地震に対する家の耐久性を高め、家族の安全を守ることができます。さらに、耐震強化によって建物の歪みや傾きが改善される場合があり、ドアや窓の開閉がスムーズになるなど、日常の居住性も向上することが期待できます。

 

耐震補強のリフォームは、まず耐震診断を実施し、建物の弱点を確認します。その後、耐力壁を追加したり、既存の壁を補強することで、建物全体の揺れを抑えます。また、基礎の補強では、コンクリートの増し打ちや鉄筋の追加で強度を高めます。柱や梁には金物を追加し、接合部を強化。さらに、屋根の軽量化を行うことで、地震時の負担を減少させます。床や天井の補強も併せて行い、全体的な耐震性を向上させます。

 

筋交い金物の取り付け
耐震リフォーム例
(上)柱と柱の間に斜めに挿して、建築物の構造を補強する筋交い。そこに「筋かい金物」をつけ更に強化。
さくら施工「見えない安心、確かな強さ~U様邸リノベーション⑥、筋交い金物、補強
耐震断熱も大事!見た目だけでなく中身も「きっちり性能向上!!」快適安心のお家になりました。」より

 

断熱性向上リフォームのポイント

 

築40年など築年数を経た戸建住宅は、断熱材の性能が現代の基準に達していないことが多く、冬は寒く、夏は暑くなりがちです。断熱工事により、壁、床、天井に高性能な断熱材を追加することで、室内の温度が安定し、冷暖房の効率が大幅に向上します。これにより光熱費の削減が期待でき、長期的なコストメリットも得られます。また、結露を防ぐことでカビの発生を抑え、健康的な住環境が整います。

断熱のポイント
(上左)床下の断熱材、(上右)高断熱で外部からの冷気や暖気をシャットアウト。
耐震断熱も大事!見た目だけでなく中身も「きっちり性能向上!!」快適安心のお家になりました。」より

 

「外壁サイディング+耐震・断熱性の向上」800万円予算配分

 

一般的な大きさの中古住宅ですと、リフォーム予算800万円を「外壁サイディング+耐震・断熱性の向上」のリフォームに充てた場合、外壁サイディングに約300万円耐震性の向上に約250万円断熱性の向上に約250万円の費用を振り分けることができます。ですが、外壁サイディングに予算がかかったり、耐震性の向上に費用が嵩む、断熱性に重点を置きたいのでここを厚くして他を削減するなど、お家の状態や希望する内容によって各費用は変化します。あくまでも目安としてご参考にしてください。

サイディング耐震耐熱

このように、外壁のサイディング、耐震補強や断熱性の向上を組み合わせることで、住まいの安全性と快適性を同時に向上させることができます。家族の安心と安全を確保しつつ、快適な住環境を実現しましょう。

耐震補強

 

④「水回り設備をまるごと”ハイグレード”」に刷新!~マンションの場合~

予算800万円を水回りのリフォームに集中させることで、中古マンションのキッチン、お風呂、トイレ、洗面所の水回りをまるごと質の高い”ハイグレード”なリフォームが実現可能です。水回りのハイグレードなリフォームは、家全体の価値を高めるだけでなく、住まう人の毎日に高い満足感と心地よさをもたらしてくれます。家族全員が快適に過ごせる空間づくりで、生活の質をワンランクアップさせましょう。

デザインキッチン
(上)「家具のような佇まいのキッチンを暮らしの真ん中に」コンセプトのグラフテクト社のデザインキッチン。
さくら施工「【ジェルコリフォームコンテスト受賞】家族で塗った壁がご自慢!こだわりいっぱいマンションリノベ」より

 

「ハイグレードなキッチン」リフォームのポイント

 

ハイグレードなキッチンリフォームを行うと、毎日の料理が快適で楽しくなります。最新のシステムキッチンは、機能性とデザイン性を兼ね備え、効率的な動線と使いやすい収納が整っています。高性能な調理機器の導入で、家事の負担を軽減し、調理や片付けの時間が短縮されます。天然石のカウンタートップや高級ステンレスシンクなど、耐久性と美観を兼ね備えた素材を使用することで、キッチン全体が高級感のある空間に変わります。また、エネルギー効率の高い設備や、個性を反映した「スマートキッチン」や「エコフレンドリーキッチン」など、テーマに合わせたリフォームで、生活の質を向上させることができます。

 

各メーカーのハイグレードなキッチンシリーズと特徴は以下の表のようになります。

キッチンハイグレード特徴

TOTOザ・クラッソ
(上)TOTO ザ・クラッソ イメージ写真(TOTO・HPより)

 

panasonicラクシーナ
(上)Panasonic ラクシーナ写真(Panasonic・HPより)

 

 

「ハイグレードな浴室」リフォームのポイント

 

ハイグレードなお風呂のリフォームで、毎日のバスタイムが贅沢な癒しの時間に変わります。断熱性能の高い浴槽や床暖房付きバスルームで、一年中快適な温度を保ちます。ミストサウナやジェットバスなどの最新設備を導入することで、自宅でスパのようなリラックスを楽しめます。お手入れが簡単な素材や広々としたデザインにより、家族全員が快適に使える空間を実現。これにより、生活の質が大きく向上します。

各メーカーのハイグレードなマンション用浴室シリーズと特徴は以下の表のようになります。

マンション浴室ハイグレード特徴

 

タカラプレジデンシア
(上)タカラスタンダード プレジデンシア写真(タカラスタンダード・HPより)

 

「ハイグレードなトイレ」リフォームのポイント

 

ハイグレードなトイレをリフォームで導入すると、快適さと便利さが大幅に向上します。自動洗浄や温水洗浄便座、脱臭機能などの高機能により、毎回快適に使用でき、掃除の手間も軽減されます。節水性能が高く水道代の節約にもつながり、汚れにくい素材や抗菌機能で常に清潔を保てます。デザイン性にも優れており、空間全体の印象を高めつつ、限られたスペースを有効に活用できるのも魅力です。

各メーカーのハイグレードなトイレシリーズと特徴は以下の表のようになります。

トイレハイグレード特徴

 

リクシルサティス
(上)LIXIL サティス写真(LIXIL | トイレ | サティス(タンクレストイレ)より)

 

「ハイグレードな洗面所」リフォームのポイント

洗面所をハイグレードにリフォームすることで、生活がより快適で機能的になります。高級な洗面台や収納力のあるキャビネットを導入すると、朝の身支度がスムーズになり、空間全体が美しく整います。高機能な水栓や照明により、使い勝手が向上し、清掃しやすい素材を採用することで、常に清潔を保てます。また、省エネ性能や耐久性が高く、経済的にもメリットがあります。これにより、生活の質が向上し、家全体の印象もアップします。

各メーカーのハイグレードな洗面所のシリーズと特徴は以下の表のようになります。

洗面所ハイグレード特徴

 

panasonicLクラス
(上)Panasonic Lクラス・ラシス写真(Panasonic・HPより)

 

「ハイグレードな水回りリフォーム」800万円予算配分

 

一般的な中古マンションに、水回りのリフォームをハイグレードにリフォームする場合、予算の配分は以下の表のようになります。ですが、マンションの配管などが老朽化している場合補修や交換が必要となるため、基礎部分により多くの費用を割くことになります。また、マンション特有のスペースやサイズの制約があることも多く、設備の選定には注意が必要です。工事に際しては、マンションの管理規約などで制限が設けられている場合もあるので、しっかりと確認してからリフォームを進めましょう。

ハイグレード水回り費用内訳

水回り設備をまるごと”ハイグレード”に刷新することは、住まい全体の快適性と利便性を大幅に向上させる絶好の機会です。予算800万円を最大限に活用し、計画的にリフォームを進めることで、理想の住まいを手に入れましょう。

 

 

⑤「間取り変更を伴うLDK全体のリフォーム+水回り4点」で暮らしを一新!~マンションの場合~

リフォーム費用を800万円に設定することで、中古マンションの間取り変更を伴うLDK全体のリフォームと、水回り4点(浴室、トイレ、洗面所、キッチン)のリフォームが可能となります。マンションはスペースが限られているため、空間の使い方を工夫することで、LDKの機能性とデザイン性を大幅に向上させることができます。

間取り変更マンション2
(上)和室の壁を取り払い、一続きのLDKに。デザイン性を持たせることで特別な空間が生まれます。
さくら施工「フルリノベーションで、築45年のマンションに機能性とデザイン性を実現!」より

 

 

間取り変更を伴うLDK全体リフォームのポイント

マンションの間取り変更では、限られたスペースを有効に使うために広い空間の確保が重要です。特に中古マンションは築年数が経過しており、昔ながらの間取りで部屋が小さく区切られていることもあります。最近では、間仕切りを取り払い、LDKを開放的な空間につくりあげるスタイルが人気です。家具の配置も自由度が高くなり、家族全員が快適に過ごせる空間が生まれます。

LDK全体のリフォームでは、素材と色の選択もLDKの雰囲気を大きく左右します。フローリングや壁紙に高品質な素材を選ぶことで、LDK全体の雰囲気を格調高く演出できます。特にナチュラルカラーやモノトーンを基調にした落ち着いた色合いが人気です。

設備の導入もLDKの快適性を向上させる鍵となります。床暖房や調光可能な照明を導入することで、季節や時間帯に応じた快適な環境を整えることができます。

マンションLDK間取り
(上)リビングと和室をつなげてひとつの大きなリビングに。壁かけテレビに照明の使い方も絶妙です。
さくら施工「【ジェルコリフォームコンテスト受賞】お気に入りに囲まれて、”風が通る”居心地抜群マンションリフォーム」より

 

間取り変更の際に、断熱材を入れたり遮音性を高める工夫をすることで、お部屋の機能面をアップさせ、想像以上に快適な日々が実現でき光熱費の節約にもつながります。
マンション断熱材
(上)築47年の団地リフォーム。断熱材を入れ、寒さ暑さ対策だけでなく防音効果もばっちりです。
さくら施工「築47年の団地リノベーション工事中の様子②~団地リノベーション、見学会」より

 

水回り4点リフォームのポイント

LDKの理想の間取り変更により予算を割きたい場合、水回りのリフォーム予算を抑えることになります。そんな時は、「水回り4点パック(キッチン・浴室・トイレ・洗面所)」などパック料金のリフォームプランがおすすめです。水回りのリフォームを同時に契約すると様々な工程を効率化できるため、施工業者から割引が受けられることがあります。これが水回りパック料金です。水回りのリフォームパックは、費用面で抑えられるだけでなく、いくつかの決められたプランの中から選ぶため、細かい種類やオプションに悩むことなく決めらることができ、「何を選べばよいかわからない」という方に特におすすめです。

 

水まわり4点リフォームの3つのメリット

①お得に水回りリフォーム ②お任せプランから選択可 ③新設備で新しい生活を

さくらHP「リフォームサービス案内 水回り4点リフォーム」詳しくはこちら

また、マンションの水回りリフォームでは、戸建てと違ってマンション全体の規約や構造の物理的な理由で制限が生じる場合もあります。以下のような点に注意して、リフォーム計画を進めましょう。

  1. 管理規約の確認と管理組合への相談
  2. 配管の老朽化チェックと必要な補修
  3. スペースや設備のサイズ制約を考慮した製品選び
  4. 工事中の騒音対策と周囲への配慮
  5. 給排水の位置や電気容量の確認、必要な設備増設
  6. 信頼できる業者による確実な防水施工

水回りリフォームをトラブルなく確実に実施するには、信頼できる業者を選ぶことが重要になってきます。事前の下調べと準備して計画、水回りパック料金などをうまく活用することで、予算を抑えながら水回りのリフォームを行い、快適な毎日を実現しましょう。

 

「間取り変更を伴うLDK全体のリフォーム+水回り4点」800万円予算配分

 

予算800万円を、中古マンションの間取り変更を伴うLDKリフォームと水回り4点のリフォームに充てる場合、一般的なマンションですと、LDKリフォームに約300万円、水回り4点(キッチン・浴室・トイレ・洗面所)に約500万円を割り当てることができます。LDKの間取り変更に予算をより多く割く場合は、水回りのリフォームパックを利用したり、グレードを見直し調整すると良いでしょう。

LDK間取り変更と水回り費用目安

 

LDKのリフォームと水回りのリフォームは、毎日過ごす場所、毎日使う場所と日々の生活に直結した場所のリフォームです。リフォームを通じて、中古マンションの住まいを快適でスタイリッシュな空間に生まれ変わらせましょう。

 

間取り図

 

 

⑥「内装リフォーム+水回り4点+機能性の向上」で新築のような蘇り!~マンションの場合~

 

間取りに不満はないけれども、年月の経過にともなって、お部屋全体の見た目に気になる部分が出てきたり、水回りを刷新したいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。リフォーム予算を800万円に設定することで、⑤の「間取り変更を伴うLDK全体のリフォーム+水回り4点」のような大きな間取り変更が伴わない場合でしたら、内装リフォームを全居室で行い、水回りも交換してマンション丸ごと新築のように蘇らせるフォームが可能になります。加えて、窓を断熱ガラスに交換したり二重窓を施したり、壁や床に断熱材を追加することでマンションの機能性を高め、季節を問わず快適に過ごすことができるでしょう。

間取り変更なし内装リフォーム
(上)間取りはほぼそのままで、内装のディテールにこだわったホテルライクなLDK。
さくら施工「夫婦ふたりのセカンドライフに寄り添ったリノベーション~間接照明、コープ照明にもこだわりました~」より

 

内装リフォームでのポイント

 

内装リフォームの広範囲を占める壁材や床材の選定は、どんなリフォームが実現できるかの大きな鍵になってきます。壁材や床材は、デザインや素材など種類が方法で、仕上がりをイメージしながら選んでいく作業はリフォームの楽しみであり醍醐味のひとつでしょう。壁紙に配色を施してデザイン性を高めるアクセントウォールを導入したり、照明、建具の変更によってもお部屋の雰囲気を大きく変えることができます。

 


(上)間取り変更は行わず、小上がりの畳スペースを設置し、予算をかけず理想のスペースを実現。
さくら施工「【ジェルコリフォームコンテスト受賞】お気に入りに囲まれて、”風が通る”居心地抜群マンションリフォーム」より

 

無垢の壁ナゴール
(上)壁の一部に無垢の木を採用。柱ひとつもこだわって意匠を凝らすことで、お部屋の雰囲気が格段にアップします。

 

照明の変更
(上)照明をひとつもお気に入りを追加することで、お部屋全体の印象が格段にアップ。
さくら施工「アウトドア好きご夫婦のお家のコンセプトは「山小屋!」 」より

 

デザイン面につい目が行きがちですが、断熱性、調湿・吸湿性、遮音性、においやアレルゲンの軽減など選ぶ壁材や床材によってお部屋に機能性を追加することも可能になります。高品質な壁紙や壁材、機能性の高い素材を選ぶことで、部屋全体の美観が向上するだけでなく、長く快適にお部屋を使い続けることができます。

エコカラット壁
(上)壁面にエコカラットを導入。調湿性に優れた壁材で、快適性やカビ対策に効果を発揮します。
さくら施工「フルリノベーションで、築45年のマンションに機能性とデザイン性を実現!」より

 

内装のリフォームに伴って、ちょっとした収納スペースの改善も同時に行いましょう。クローゼットの仕様を変更したり棚を増設することで収納効率を高め、部屋をすっきりと保つことができます。

キッチンに飾り棚
(上)お気に入りを飾る「見せる棚」の設置で毎日をご機嫌に過ごせますね。
さくら施工「【ジェルコリフォームコンテスト受賞】お気に入りに囲まれて、”風が通る”居心地抜群マンションリフォーム」より

 

水回り4点リフォームのポイント

⑤の「間取り変更を伴うLDK全体のリフォーム+水回り4点」のように、内装リフォームや断熱性・機能性の向上に重きを置く場合、水回りリフォームパックなどを利用して、予算を抑えることもひとつの方法です。水回りにこだわりたい場合は、予算配分によってはハイグレードなシリーズも導入可能になるでしょう。

 

断熱性・機能性の向上のポイント

 

リフォームによって実現できるお部屋の断熱には、内窓の設置や高性能の窓ガラスを導入、壁・床・天井への断熱材の追加、断熱性の高いドアなど建具の変更があげられます。お部屋の断熱性が高まることで、冬は暖かく夏は涼しい住環境を作り出し快適に過ごせるだけでなく、光熱費も削減できるようになります。

二重窓BeforeAfter
(上)出窓に内窓を付けて二重窓に。冷気や暖気をシャットアウト。
さくら施工「補助金活用で快適な二重窓リフォームを実現!」より

 

二重窓2BeforeAfter
(上)既存の窓に内窓を設置。断熱性だけでなく、防音性、結露防止などの効果が期待できます。
さくら施工「二重窓で防犯対策~二重窓、補助金」より

 

断熱リフォーム

 

 

「内装リフォーム+断熱性・機能性の向上」の800万円予算配分

リフォーム予算800万円を活用することで、内装リフォームと水回り、断熱性・機能性の向上をバランスよく実現できます。以下は予算配分の一例です。

内装水回り断熱

叶えたいリフォームに沿って、内装リフォームに重点を置きたいなら水回りを節約、など適宜調整することで、少しでも理想の完成像に近づくことができるでしょう。

「内装リフォーム+水回りリフォーム+断熱性・機能性の向上」で快適空間を実現することは、住まいの外観を新築並みに蘇らせ、快適な生活を送ることができると同時に住まいの価値を大幅に高める重要なステップです。マンション全体を見直すことで、家族全員が満足できる住環境を提供し、日々の生活の質を向上させることが可能となるでしょう。800万円の予算を最大限に活用し、計画的にリフォームを進めることで、理想の住まいを手に入れましょう。

 

予算800万円!さくらで実現したリフォーム実例集

さくらでご予算約800万円で、中古戸建、中古マンションのリフォームを施工させていただいた実際の事例をご紹介します。みなさまそれぞれ叶えたい暮らしを楽しく想像しながら予算配分を行い、理想の住まいを実現されました。

アウトドア好きご夫婦のお家のコンセプトは「山小屋!」

アウトドア全般が趣味というご夫婦が、築27年のご自宅である中古マンションを「山小屋」のログハウス調を楽しめる仕掛けいっぱい、遊び心いっぱいにリフォームした実例です。内装にこだわり、趣味のお部屋も設けられました。

コンセプトは山小屋事例

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さくら施工「アウトドア好きご夫婦のお家のコンセプトは「山小屋!」 (sakura-reform.net)

□対象物件:築27年、中古マンション
□物件所在地:大阪府交野市
□ご予算:約820万円

 

家族で塗った壁がご自慢!こだわりいっぱいマンションリノベ

築浅マンションを、奥様のイメージを存分にお伝えいただき、理想を実現した実例です。このリフォームにより、「2022年度ジェルコ・リフォームコンテスト デザイン部門全国優秀賞」を受賞しました。キッチン壁面のコンクリート打ちっぱなし風の塗装は、ご家族自身で塗られるという思い出作りのお手伝いもさせていただきました。

家族で塗った壁事例

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さくら施工「【ジェルコリフォームコンテスト受賞】家族で塗った壁がご自慢!こだわりいっぱいマンションリノベ【四條畷、寝屋川、交野、枚方、リフォーム、DIY】 (sakura-reform.net)

□対象物件:築10年、中古マンション
□物件所在地:大阪府四条畷市
□ご予算:約850万円

物件購入以来の念願の全面リフォーム!暮らしやすい導線と広々リビングを実現!!

十数年前に中古マンションを購入され、ずっとリフォームしたいと思いながらタイミングがなく満を持して全面リフォームに臨まれたU様。「生活に合った暮らしやすい導線と広いリビングが欲しい」という理想の住まいを実現されました。予算800万円の事例からはオーバーしていますが、参考になることがたくさんあるので是非ご覧ください。

念願のリフォーム事例

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さくら施工「物件購入以来の念願の全面リフォーム!暮らしやすい導線と広々リビングを実現!!

□対象物件:築19年、中古マンション
□物件所在地:京都府宇治市
□ご予算:約950万円

 

さくらにじっくりお話聞かせてください

中古戸建や中古マンションのリフォームを検討する際、予算800万円では全面的なフルリフォームを行うのは難しい場合もあります。しかし、リフォームの目的を明確にし、工夫を凝らすことで、理想の空間を実現することが可能です。

さくらでは、お客様のご要望や課題をしっかりとお伺いし、それに基づいたプランを作成いたします。限られた予算内でどのように理想に近づけるかを考え、お客様の窓口であり相談相手でもある住宅プランナーをはじめ、設計士や職人たちがチーム一丸となって、お客様の「困った」を解決していきます。ぜひ、さくらにご相談ください。お話をお聞かせいただけることを楽しみにしております。

 

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【参考資料】水回り設備にかかるリフォーム費用

水回りの箇所ごとに、「標準仕様のリフォーム」と「ハイグレードなリフォーム」の費用相場を一覧にしました。お家の水回りの現状と予算に合わせて理想的なプランを計画しましょう。

●キッチンリフォーム相場●
キッチンリフォーム価格帯

 

●浴室のリフォーム費用相場●
お風呂リフォーム価格帯

 

●洗面所・トイレのリフォーム相場●
トイレ洗面所リフォーム価格帯
※1追加設備(鏡、収納など)の交換:5万円~20万円
※2追加設備(ウォシュレット、手洗いカウンターなど)の交換:5万円~20万円

 

 

【参料資料】内装と断熱性・機能性向上にかかるリフォーム

 

内装リフォームと断熱性・機能性向上に関係するリフォームメニューの費用相場を一覧にしました。組み合わせ次第で、予算800万円以内で理想の住まいを実現できます。ご参考にしてください。

●壁紙の特徴と交換費用相場●
壁紙クオリティによる特徴の違い

ハイクオリティーの壁紙は、予算が限られている場合には難しい選択となりますが、費用800万円で内装のリフォームに予算を集中させる場合でしたら、ハイクオリティーな壁紙の中からでも、比較的自由に壁紙を選択することができるでしょう。

●その他の素材を用いた壁のリフォーム●
壁紙以外にも、様々な方法で壁を装飾することが可能です。費用800万円でしたら、壁紙以外の素材を取り入れて、デザイン性高くより変化に富んだ壁を演出することができるでしょう。全面に使う方法もありますが、アクセントとして部分的に取り入れる方法も人気です。
素材や施工方法によって費用が大きく異なります。

塗り壁(漆喰、珪藻土):5,000〜10,000円/m²
□タイル貼り:10,000〜20,000円/m²
□木材パネル(ウッドパネル、無垢材):8,000〜15,000円/m²
□石材(大理石、御影石):20,000〜50,000円/m²
ガラスパネル:15,000〜30,000円/m²

 

●床材の特徴と交換費用相場●
床材の特徴と単価

 

●各種床材を80㎡、100㎡で用いたときの費用相場●
床材と広さ毎の費用相場

一般的な床のリフォームには100万円前後から、ハイクオリティーな素材を用いる場合は200万円〜、あるいは300万円〜と大幅に変化します。

 

●マンションの断熱性を向上させる方法と費用相場●
マンション断熱機能性向上方法と費用

住まいの状態や抱える課題によって取れる対策は異なるため、一概にこの施工をすれば断熱性がアップするとは言えず個々の診断と対応が必要です。さらに、マンションなど集合住宅は、共用部分や規約により手を加えられない部分もあるため、それぞれの住まいの状態を確認したうえで、効果的な対策を選んで施工することが重要です。

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