手摺新設で暮らしをより安全に~、手すり、手すり新設
「玄関の上り口から寝室まで手摺を設置したいのですが、 可能でしょうか?」とお問合せをいただきました
お客様は足をお悪くされてご不便との事でしたので、取り付け位置や商品のご提案をいたしました。
高齢者や身体が不自由な方だけでなく、すべての人にとって安心できる住環境づくりに欠かせない手摺。
その取り付けのポイントと注意点をお伝えします!
【玄関箇所】
手摺新設の重要性
手摺を新設することで、以下のようなメリットが得られます
- 転倒防止による安全性の向上
- 移動の補助と自立支援
- バリアフリー環境の実現
- 家族全員の生活品質の向上
これらの利点を最大限に活かすためには、適切な設置が不可欠です。では、具体的なポイントを見ていきましょう。
【廊下部分】
手摺取り付けの重要ポイント
1. 適切な高さと位置
手摺の高さは、使用者の身長や用途に合わせて決定します。一般的に、床面から75〜85cm程度が推奨されています。階段の場合は、踏面の前端から垂直に80〜85cm程度の高さが適切です。
2. 耐荷重性の確保
手摺は体重を支える重要な役割を果たすため、十分な壁の強度が必要です。少なくとも100kg以上の荷重に耐えられる設計が求められます。壁への固定は、下地材にしっかりと留め付けることが重要です。
3. 材質の選択
手摺の材質は、木製、ステンレス製、樹脂製など様々です。耐久性、メンテナンス性、デザイン性を考慮して選びましょう。特に浴室など水回りには防錆性の高い素材がおすすめです。
4. 形状とグリップ
握りやすい形状と適度な太さ(直径3.2〜3.8cm程度)を選びます。表面は滑りにくい加工が施されているものが安全です。L字型やコーナー型など、設置場所に応じた形状を選択しましょう。
5. バリアフリーデザイン
段差の解消や滑り止めの設置など、手摺と合わせて総合的なバリアフリー化を検討すると、より効果的です。
【廊下部分】
手摺新設時の注意点
1.専門家への相談
DIYでの設置は危険を伴うことがあります。安全性を確保するため、専門業者への依頼をおすすめします
2.建築基準法の遵守
公共施設や集合住宅では、建築基準法に基づいた設置が必要です。個人宅でも、これらの基準を参考にすると良いでしょう。
3.定期的な点検
設置後も定期的な点検とメンテナンスが重要です。緩みやがたつきがないか確認しましょう。
4.美観との調和
機能性だけでなく、インテリアとの調和も考慮しましょう。住空間の雰囲気を損なわないデザインを選ぶことで、より快適な生活環境が実現できます。
5.将来を見据えた設計
現在の必要性だけでなく、将来的なニーズも考慮して設置計画を立てましょう。
~~まとめ~~
手摺の新設は、安全で快適な住環境づくりの重要な部分でもあります。
適切な設置により、家族全員の生活品質を向上させることができます。
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