過去に感謝
昨日の午前中全社会議があり、同じ内容を伝えたのですが、
どうも疲れのために、まとまらなかったので、こちらにも記述しておきます。
<自分の身の周りの方々に対して思うこと>
組織において、
スタッフは2割将来、目の前8割のことを考え、
幹部は5割将来、5割目の前のことを考え、
経営者は、将来のことを8割考えることが理想と言われます。
しかし、最近思うこと・・・
将来を見すぎて、気づかぬうちに、
目の前の大切な人々を無下にしていないか?!
今までお世話になった方々
さくらが成長していく過程でお世話になった人々に対して・・・
さくらは、たくさんの人々に助けられて大きくなりました。
創業当時のころ・・・
一からリフォーム業を教えてくれた大工さん
右左何もわからない時期、商品のことを教えてくれた問屋さん
初めて支援してくれたメーカーの担当者
現場の悩みをいつまでも聞き続けてくれた同業者の方々
また、そういった方は社内にもいます。。
初めて採用したスタッフ、
毎日遅くまで一緒に現場にいました。
初めて来た若手スタッフ、
いつも疲れた私に、元気を与えてくれました。
初めて来た施工管理、
文句一つ言わず、走り回ってくれました。
また、私が入社する以前には、
歴代のスタッフが、この地、この店に大きな「信用」を築いてくれました。
そして、創業者は30年前に、
毎晩毎晩一軒ずつ家のドアをたたき続けて、
今の「さくら」になりました。
そのときに助けて下さったお客様は
確実に今もさくらを応援してくれております。
過去を無下にする人間は、
必ず自分に帰ってきます。
「過去に感謝し、現在に努力し、未来に夢みて」
最近、そんな気持ちを忘れていたような気がします。