メニューの写真がない
先日、商工会の集まりで、奈良に行きました。
会議まで1時間ほど時間があり、
空いている時間どうしようかということになったのですが、
メンバーの一人が「奈良といえば『かき氷』やんね」
この日の気温は38度オーバー。
久しく奈良に来ていなかったので、そんな情報にも疎くなっていましたが
早速、ググってみました。
会場から5km離れた市役所に1件。
新しくなった庁舎の中に、柿の葉茶屋さん&かき氷屋がコラボになったお店があり、
閉店まで10分でしたが、駆け込んで入店することができました。
さて、店内に入って受付に行くと、
案内は紙切れメニューが1枚のみ。
・小鹿こおり・・・サツマイモ、豆乳ブランマンジュ、酒粕、ピスタチオ、ゼラチン、とうもろこし
・あんこと抹茶のクリームパイ・・・あんこ、きなこ、パンシロップ、求肥、チーズクリーム
・SOUSUKE・・・柿の葉茶焚火焙煎深煎、ミルクシロップ、ナッツ、クルミ、蜂蜜
などなど。
どれも美味しそうなのですが、全くイメージが付きません(笑)
HPでは、色とりどりのかき氷の写真が載っていたのですが、
店内のどこにも写真がありません。
「すみません、どんなかき氷か、わからないのですが・・・(^^;)」
と店員さんに聞くと、
「あ、こちらのQRコードで」と一言。
あ、そういうことね(笑)
QRかざすと、インスタに飛んで、100枚以上の画像がでてきました。
最近、交野のカフェに行っても、
QRでの注文、メニューがなくなっている店もちらほら。
よく考えたら、メニュー、キャンペーン、シーズン商品の変更など、
すこぶる効率がいいに決まっている。
店探しも、検索も、メニュー、支払いもスマホで一発対応。
リフォーム業界は年配者の方々が多いですが、
カタログ、契約書、支払いも徐々にデジタルになってきました。
中小企業もDX推進していかなくては、生産性が上がりません。
15年前、朝から夕方まで、電話し続けていたことが懐かしいです。
あ、かき氷の味ですが、とても美味しかったです(笑)