泥棒騒ぎ
先日、弊社の会長時代から30年以上お世話になっている
お客様の自宅で、ガラスを割っての泥棒が入りました。
お一人暮らしのOさんから連絡が入ったのは午後14時。
どうやら、日中の事件だったらしく、
警察に連絡した後、早速弊社に連絡くださいました。
ガラス屋さんに連絡する前に、
最初にさくらの名前が思い浮かんだらしく、
「さくらさんなら何とかしてくれそうだったので」
と仰っていただきました。
現地に着いてからは、とても不安だったのか、
これからどうする、こうするといった話よりも、
この数時間の事情を色々と説明したい雰囲気で、
私も、ゆっくりと状況を聞いていました。
「離れて住む息子が何回も連絡くれて・・・」
O様は、私に自慢気に話されます。
とっても、親思いの息子様なのだろうと、
うなずいて聞いていました。
1時間お話していると、
近所の知り合いの方も心配されて、
様子を見に来られました。
その後、大工さん、建具屋さんを手配して、
寸法を計り、割られた建具を応急処置して、
防犯サッシの入替えと、機能雨戸(*)のご注文いただきました。
(*)採風、採光可能な可動式ルーバー
この交野の田舎には、
一人ぐらしお年寄りがたくさん住まれております。
私たちは、警察以上に
頼りになるとおっしゃって頂きました。
工事をすることもですが、
話を聞いてあげることもひとつのお仕事であり、
地域密着店としての大きな役目かもしれません。
安心できるサッシが入るのが、
楽しみであります。