環境を整える責任
先日、長女と嫁さんがさくらのちょっこりくらぶに参加し、
ひまわりとオクラの苗を2つもらってきました。
苗のプレゼント企画は、
お客様に里親になってもらおうということで、
限定30名様のお客様にお渡しし、
その苗の成長をLINEで共有するといったもの。
苗が少し余っていたので我が家も参加し、
レポートしようということになりました。
休みの日、昼過ぎに長女が
「父ちゃん、ひまわりの苗植えたいから手伝って」とのことで、
自宅の庭の花壇に行ってみると・・・
「?!ありゃ」
花壇の中は雑草だらけじゃないか(-_-;)
苗植えどころか、長女に「雑草、先に抜かなあかんなぁ」
と言いながら、草抜きを始めると、
「?!ありゃ」
なんじゃ、この花壇の土の硬さは?!(-_-;)
掘ってみると、砂利やら、石やらがでてくるでてくる(笑)
そういえば10年間、自宅に住んでいて、
年末の庭掃除はしていたが、自分で花壇ををいじったことは一度もなかった。
これまでやってくれていた嫁さんに申し訳ない。
年に何度かひまわりなどの花が咲き、
トマトや紫蘇など、食卓に出してもらっていた。
でも「あまり育たない・・・」ということも家族の会話で聞いていた。
「花壇に石入れるから、ガチガチになってるわ(笑)」
息子が低学年の時、旅先でひろってきた石を花壇に投げ入れていたことを思い出す。
たしかに、大粒の石やら、じゃりが山ほど埋もれていた。
「こりゃ、あかんなぁ。。苗植えても、あかんわ・・・」
それから家族全員、「なんとかせな、あかんわ・・・」といった空気の元、
長男、次男、長女、嫁さん全員でホームセンターに行き、
土のいれかえ作業が全員で始まりました(笑)
息子がホームセンターの人に聞き、ネットで調べると、
石灰、赤土、培養土、腐葉土、リサイクル、殺菌、アルカリ化・・・
調べれば調べるほど、「土」は奥が深い。
人生で一度も「土」について考えたことがなかった。
この日は、学んだ通り花壇の砂利を全てふるいで取り除き、
殺菌して、リサイクルしただけなので、まだな苗は、数日植えれませんが、
最終的に一通り終わったのは、夜の21時でした(^_^;)
3年前、人材育成の理屈で「自然の摂理」との共通点を学びました。
花は、「土壌」と「太陽」と「水」があれば、必ず育ちます。
組織も、「土壌」となる風土、ポジティブな声が集まる環境「太陽」、
活力となる人間のエネルギー「水」があれば、『人は必ず育つ』と教えてもらいました。
きっかけは、頂いた小さな苗でしたが、
伸び伸びと育ってくれるよう自然の摂理に逆らわず、家族で見守りたいと思います。