私のテリトリー、できた!【交野、枚方、寝屋川、四條畷、デッドスペース、床の間、クローゼット、活用、ホームオフィス】
緊急事態宣言下の中、自宅待機や在宅勤務で、
お家で過ごす時間が多くなった方も多いのではないでしょうか。
家族のお家の使い方も変わったという方もおられるかもですね。
今回は、今のお家をちょこっと見直して、
快適なスペースを手に入れたお客様の事例です。
「困ったなおった新聞39号(2020年4月発行)より」
妙見桜並木通り
㈱さくらの多田です。
住宅アドバイザー 多田
「さくらさんとこって、こんなんもできんの?」よく言われます。
今回は、僕もなるほどな!と思った、
デッドスペース活用の現場を2つ、ご紹介します。
床の間スペースの有効活用
■交野市在住のSさまの場合■
使ってない「床の間」ってありませんか?
Sさまのお宅ではすでに物置になりそうな感じでした。
でも畳だし、段差もあるし。
「床の間なくして、フラットな板の間にしたいんやけど」
ということで、大工の坂本さんに相談すると
「簡単にできるよ」とのことで、さっそくお願いしました。
まず段差をなくして床の間を取ります。
取った部分の壁って、壁全体を張替えないと、
汚い仕上げになりますよね。
そこで一緒に考えたんですが、たまたまウチの店にあった材料が、
たまたまちょうどぴったりの高さだったので、
壁はそのままで、削った部分をキレイに隠せました。
削った部分の壁に、ぴったりと材料が収まりました!
段差がなくなったら、ほんまに使いやすい!
段差がなくなり、しかもかなり格安。
工事は一日もかかりませんでした。
できない!と思い込んでる事って結構あると思います。
でもそんな時……
大工さんはアイデア満載!
なるほどと頷くことがいっぱいあります。
Sさまは早速、マイデスクを置かれて快適な作業場に変身してました!
使いにくいクローゼットを改造
■交野市在住のKさまの場合■
「このクローゼット、あんまり使ってないし、
真ん中で仕切って、上に仏壇、下は収納にしたい」
とのご相談でした。
坂本さんは先ず、床の段差を削って平らにしてから、
上下を分ける仕切り棚を作りました。
そして、なるほど!
長いクローゼットの両開きの扉を再利用して、
下部の収納に使う高さにカット!
さらに、残った扉の一部を切り取り、
なんと!仕切り棚の面材に再利用してくれたのです。
そうして完成したのがこれです。
ご覧のとおり、色も統一されてとてもキレイです。
もともとここにあったかのような仕上がり。
上部は仏壇がきっちりと収まり、
下部は段差がなくフラットになった床のおかげで、
ワゴンタイプの収納ケースがコロコロと引出しやすくなりました。
「やっぱり頼んで良かったわ」とKさまの奥さま。
すぐに笑顔で収納されていました。
大工の坂本さんの腕が鳴りまくり、余裕の一日で終わりました。