危なかった~ 抜けた床! 白あり応急処置その2【交野・枚方・生駒・四條畷・京田辺・シロアリ・水回り】
妙見桜並木通り ㈱さくらの山北です。
前回の「困ったなおった新聞」ウェブ版でご紹介しました『落ちる!床ベコベコ」現場の続きです。
(更新遅れて、大変申し訳ございません!!)
昨日まで大丈夫だった脱衣場の床がお風呂入る時に、突然ゴソっと何センチも全体に下がったら、そりゃ~びっくりします。
床下がどうなってるんやろ?と不安になるし、このまま地面まで落ちるんじゃないかと怖いし。
現場調査するとシロアリにかなり喰われていて、スカスカになっていたので床がベコベコになり、耐えれなくなって落ちたのです。
お風呂入口のドアのところ木の枠がごっそり喰われていて
ほとんど残っていませんでした。
リフォームで一番判断がむずかしいのは、今回どこまで直すか?何回かに分けて直すのか?一気に直すのか?
お客さまの予算計画もあります。応急処置でいいのか、土台から全部を新しくやりかえるのか?
また、今の家がどういう構造、工法で建てられているのかによってもやり方が違ってきます。
充分にヒアリングさせてもらって、専門職人にも診断してもらい、進めていかなければなりません。
僕が駆けつけた時、すでにこんな状態で
床が10㎝近く落ちていました!
〇〇様の場合はお風呂前の脱衣場には洗面台があり、洗濯機をおかれていて、同じ床つづきにトイレもありました。
築40年ほど経つので5年後には全面建替え工事を計画中とのこと。
専門家としては早目に家全体を、アドバイスさせてもらった上で、今回はこの落ちた床部分の構造を組み直し、
傷んだ木材の補強、洗面台とトイレ入替え、床と壁を新調することになりました。
先ずは解体して床下の基礎作り。
床材補強してクッションフロア貼り。壁はクロスとパネルで仕上げました。
解体が始まったところです。
職人さんが乗っただけで20㎝も床が沈みます!
非常に危険な状態!
床の基礎をやり直しているところ。
金属に替えて土台もすべて新しく組み直しました。
今回はお風呂はそのままでタイルのヒビ割れの修繕だけにして、洗面台、トイレは新しくなりました!
工事開始後3日で仕上げ、床はなおったのです。
使える所はそのまま残して工事しましたが、
それでもご覧のように新しくなったトイレや洗面。
これから安心して使えますね。
シロアリの多くは地面からやって来て、湿った木の繊維を食べます。
おうちの大事な基礎部分が、雨漏れや排水漏れによってシロアリの餌食となりスカスカになると、もろくて崩れやすくなるのです。
ちょっとした揺れでも表に見えない所は、中がどうかなと不安だと思います。
ご自分の目でおうちのまわりの点検をしっかりして気になる所があれば、
信頼できる専門家に相談されて『備える』ことをお勧めします。
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