大工職人の頼もしい腕が鳴る！白アリ被害住宅再生物語その１【住宅再生、リノベーション、シロアリ、劣化、腐食】

こんにちは！
妙見桜並木通り、　㈱さくらの津嶋です。

宅建建物取引士
住宅ローンアドバイザー
金融検定協会認定

さくらの不動産部で今月、中古住宅の全面改装をしています。
交野市妙見坂のＫ様邸。「お家売れなくて困った」チラシを見てご依頼受けました。

「１５年空き家状態で、築４６年の二階建ての荒れた家を何とかして欲しい」とご相談。
売るにしても現状では売れない。設備も古く、バランスや動線のよくない住みにくい間取りです。
リノベーションで新築住宅のように再生させたいとのご要望でした。

外の壁もかなりの傷みがみられます。

キッチンも傷みがひどいです。

さて…「これは経験豊富な大工さんしか対応できないな」と。
これぞ棟梁！という大工さんに２時間かけて細かいとこまで下見をしてもらいました。
僕は内心「いくら凄腕でもこれはあかん。取り壊しや」って言われると思っていたんですが、
見終わった後の棟梁の目つきが変わっていました。

「何とかこれを復活させてやる！これできるのは俺ぐらいやろう。任せとけ！」
もうプロの魂を見ました！本気とはこのことです！

先日、一番ひどい白アリ被害の窓枠、通し柱がしっかり補強されていました。

白ありにやられた通し柱が・・・

見事に再生されました！

さて、このお家はどのように復活するのか！？
次号でお知らせいたします！お楽しみに！！

「白アリ」って実は、 ゴキブリの仲間！

……って、ご存知でした？

白アリ一家は数千～数万匹。
種類によっては数百万匹にもなる集団生活をしています。
湿った木材を好んで写真のような食べ方をします。

最近はアメリカカンザイシロアリという種類が増えていて
乾燥した木にも発生するので大きな被害になっているみたいです。

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（「お家困ったなおった新聞」21号より）
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