アウトドア好きご夫婦のお家のコンセプトは「山小屋！」

コンセプトは「山小屋！」

最初の打ち合わせの時、さくらの営業坂東とプランナー鹿島でM様のお宅に伺いました。
M様のお子さまと同じ年齢の女性プランナー、鹿島が現れたことでM様もびっくりされたそう。最初からM様ご夫婦と打ち解け、ご夫婦がアウトドア全般をご趣味にされているというお話を聞くことができました。

そこで、お部屋のコンセプトは「山小屋みたいなお家！」に決定！！
お家のいたるところに、山小屋のログハウス調を楽しめる仕掛けがいっぱい散りばめられているのでご紹介します。

本物の木の質感をアクセントに

換気扇裏のパイプスペースの壁は、本来ならクロス張りとなるところですが、暖炉っぽい雰囲気を出したいということで朝日ウッドテックの『ナゴール』という商品を張りつけました。これは、床材を探していた時のショールームでM様ご夫婦の目にとまったもの。国産の無垢の木を大工の鹿熊さんが、梁の曲線に合わせてカットしたり、カウンターにもキレイに沿うように貼ってくれました。

『ナゴール』を貼る範囲が広すぎるとクロスに比べとてつもなく高価になってしまうのであえて一部にしましたが、ログハウス調のウッディな暮らしを演出するインパクトあるデザインポイントとなり、「これにして本当に良かった！」とM様ご夫婦にも喜んでいただけました。

趣味部屋の入り口は、お家のカタチ

ご夫婦の趣味のお部屋の入り口は、思い切ってドアを取っ払って日頃から身近に楽しんでいただける空間にしました。来客時はロールスクリーンをつけて中が見えないようにと工夫されていますが、悩んだのはその入り口の形状。最初は丸いアーチにするか迷いもあったのですが、

マンションの下がり天井を活かして、、、

M様のお家は、下がり天井が目立つ内装。

一見すると、邪魔だなあとも思えてしまう段差ですが、、、、
『山小屋やったら木の梁がいいよね！』ということで、とことん「木の梁」として目立たせました。

天井のクロスの貼り方を工夫することで、よりログハウス感が増す演出となりました。

お家の好きなところもやっぱり「山小屋」

完成後のお家で好きなところをお伺いすると、

「どこも好きやけど…やっぱりソファに座って、夜のリビング・ダイニングを眺めた感じが好きかな。もうほんとに思ってた山小屋になったなって思います。」と奥様。

カーテンのセレクトなども絶妙で、夜のダイニングスペースはより一層「山小屋」感が増していい雰囲気ですね。

最初から最後まで、コンセプトはブレずに一貫して「山小屋」とすることで、コンセプトが活きるM様の理想のお家を実現することができました。

M様のお宅のフルリノベーションの事例は、ひらつーさんでも記事になって紹介されています！

「玄関開けたらそこは山小屋でした。築27年のマンションをフルリノベーション」

打ち合わせから完成までのM様とさくらとのやり取りの様子や、裏話まで話題豊富にご紹介くださっているので、合わせて是非ご覧くださいね。