中古で購入され、25年近くこのお家にお住まいだったS様。
雨漏りなど老朽化により不具合が目立つようになり、
全面リフォームを検討されるようになりました。
そんな時に見かけて気に掛けて下さったのが
『お家困ったさくらに電話』の看板。
最初は正直「ここ大丈夫かな」と思われたそうですが(笑)、
ネットで調べたら地域密着の会社で長く続けているから
一回聞いてみようと飛び込みで来てくださいました。
その時のさくらスタッフの対応がみんな丁寧で、
さくらで検討しようと思って下さったそうです。
そして、他にも見積りを取られましたが、
さくらでは資金面も相談に乗ってもらえるということが
決め手になられたそうです。実際に一緒に銀行にも行き、
総合的に全面リフォームのお手伝いをさせていただきました。
全面リフォーム案を最初に数パターン提案させていただき、
そこから希望を何度も伺い図面に起こしていきました。
コンセントを使い勝手よく新設、雨戸の設置など、
細かいご要望も反映していきました。
CGの俯瞰図も作成し、完成形を具体的にイメージいただき
喜んでいただけ良かったです。
最初のお打ち合わせの時、とても印象に残っていたのが床冷えでした。
床下からの冷えが激しく、『これは絶対なんとかせなアカン』と。
リノベーションは、お家の性能向上が目的です。
床下に調湿材、床には分厚い断熱材を入れ、下地を貼ってフローリングを貼り、
断熱性と強度も確保するなど見えないところもしっかりとお手入れしました。
窓ガラスもペアガラスという二重のものになっているので、
よりその効果はアップしています。
まだ新しいお家で冬を越されていませんが、
夏の冷房の効き具合の時点で体感していただいているようで、
この冬より快適に過ごしていただけるのではと期待しています。
実際に工事が進むと、新たな問題が浮上することもありますが、
「これを直せるのは今しかないやろ」という気持ちで
現場に臨んでくれている大工の棟梁。
「全面リフォームは一生に一回あるかないかの大きなこと。
できる限りのことはさせていただきたい」、
「『これでええやろ』という気持ちではやっていない」と坂東。
ここからのお付き合いとして、まずは10か月の点検、
そして何もなくても10年間お伺いしサポートさせていただきます。
お打ち合わせを重ねる中で、設備選びや内装材を選びにS様ご夫婦と
さくらの設計コーディネーター廣實(ひろざね)と坂東の4人で
ショールームに行った際は、奥様と廣實が女同志意気投合し
ご主人をそっちのけで二人の世界に。
奥様は楽しかったご様子で、
ご主人のセンスやご意見はほぼほぼ通らなかったといった
笑い話もいい思い出です。
「ご主人、ごめんなさい^^」、と坂東。
S様、奥様、どうもありがとうございました!
そして、これからも末永くどうぞ宜しくお願い致します!!
S様ご夫婦とさくらの出会いや、柱にまつわるお話など、
詳しくは枚方つーしんさんで、対話形式で楽しく分かりやすく取材されているので、
良かったらこちら(枚方つーしん)も読んでみてくださいね。