「これが、あの廃屋!?」白アリ被害住宅再生物語その2 【住宅再生、リノベーション、シロアリ、劣化、腐食】
こんにちは!
妙見桜並木通り、 ㈱さくらの津嶋です。
お待たせいたしました!
「白アリ被害住宅再生物語その1」の、その後です。
『復活させてやる』現場がみごとに蘇えり復活しました!
「15年間空き家で、築46年の2階建て。直して売るか、貸すか、何とかしたい」
とご相談いただきました。
外から見ても特に台所側の傷みが酷く、実は構造の大事な部分までシロアリに喰われてたんです。
それと、家って住まれてない方が痛みやすいんです。
僕は内心「これは取り壊して建替えになるかも」と思ってました。
事前にこれぞ棟梁!という大工さんに細かいとこまで下見してもらうと
「任せとけ!復活させるから!」
本気のプロ魂をみました!
いよいよ全面リノベーション!
まずはシロアリ被害の補強工事が始まりました。
白ありの被害
順調に進む中、あの震度5強の地震!
いろいろありましたが、ご覧のように見違えるほどの生まれ変わりです!
最新のシステムキッチン。バス、洗面も最新の設備。
汲取りだったトイレは水洗の洋式トイレに。
キッチンリノベーション前
キッチンリノベーション後
玄関の顔もすっかり美しくなりました。
玄関リノベーション前
玄関リノベーション後!!
屋根瓦は耐震を考え軽い素材に変えました。
屋根リノベーション前
屋根リノベーション後!!
室内はキッチンからの間仕切りを変更し、リビングダイニングへ続く動線を考えました。
二階は4帖半、6帖の洋室。各部屋に収納もたっぷりあります。
照明をダウンライトにすることで、おしゃれな空間を演出しています!
完成後、ご近所さんが
「これホンマにあの廃屋?こんなキレイになるんや~♪」
と、羨ましげに感嘆の声!
「ちょっと中も見せてくれへん?」
どうぞどうぞ。
K様もこの仕上りには十分納得していただけたようで、
今後は賃貸で入居者募集をした後に、家賃収益の家として売りに出される予定です。
ここからが私の仕事。
さくらではこういうケースのサポートもしています。
交野にはK様のように旧家が空き家状態で放置されているお宅が多いようです。
少し手を加えることによって、大きく価値が変わってきます。
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(「お家困ったなおった新聞」23号より)
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