母親のおなかのいる時の記憶
今日は、本当かどうかわからない、
不思議な不思議なお話です。。。
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昨日、息子の健太郎が、
出産前のおなかにいる時の話をし出しました。
「おなかの中いるとき覚えているん?」
「うん、覚えてる」
「おなかでどんな服来てたん?」
「透明の色。ほんで、どんどん肌色になってきた」
「どんくらいの大きさやったん?」
「昔はちっちゃかった。
(鉛筆の芯で示して、1mmぐらい)
ほんで、どんどんどんどん大きくなって、
こんぐらい(30cm)なった」
「何食べてたん?」
「勝手に食べ物が流れてきて、
知らないうちにお口に入ってきてん」
「味はどんなんやった?」
「あんまりせんかった」
「何食べたかわかるん?」
「わかる。お寿しとか、お好み焼きとか(笑)」
「おなかの中でなんか聞こえた?」
「まーと、父ちゃんの声が聞こえた」
「おなかでひとりっきりやったん?」
「こうちゃんもおった」
「??」
「いつから」
「けんがいてから(生まれてから)、
少し経ってからおった」
「なんか話したん?」
「あっち行ったり、こっち行ったりしていっしょに遊んでた」
「こうちゃんだけおったん?」
「あと、ふたりで、全部で4人おった」
「男の子?女の子?」
「男の子と、女の子」
「どうなったん?」
「一人は11月4日に死んでしまって、
もうひとりは12月18日に死んでしまった」
「けんの誕生日は12月25日やんな」
「けんがおなかから出る前に死んでしまった」
「こうちゃんは?」
「ずっとおった。ケンがまーのおなかから出る時に、
こうちゃんにばいばい、また来年ねって言うてん」
(こうちゃんが生まれたのは400日後)
「死んだ子はどうなったん?」
「地面に行って、太陽に行った。
太陽の後ろにいる。
神様もおってだっ子こしてくれてる」
「話ができるん?」
「できひん、神様が代わりに話してくれる」
「今日も話したん?」
「今日は話してへん」
「夜やけど、今でも外言って話せる?」
「話せるよ。えーでも。今??(笑)」
ちなみに、健太郎は知人の誕生日をほとんど覚えていて、
「年月日のしくみ」も大体理解しています。。
この日は覚醒したかのように、
夜の22時ぐらいにつらつら話していました。
幼稚園での話と、絵本での内容と、
自分の体験がダブってるかもしれません。
ただ、あまり、空想は言わない子なので、
理路整然と話している姿に驚きました。
その後も話が盛り上がり、
もっともっと聞いてみたかったのですが、
会長が帰宅してきて、
話が「会長の話」にすりかわってしまい、
健太郎のテンションは下がってしまいました。
何が本当かわからないが、
不思議な話です。