2024年04月22日 お知らせ

リフォームを検討されている方にぜひ知っておいていただきたいのが、リフォームに使える補助金・助成金の存在です。このページでは、大阪府交野市が提供しているリフォームに関する補助金や助成金の種類、条件、そして申請時の注意点について詳しく解説いたします。特に「木造住宅耐震改修補助金」や「住宅取得流通促進支援事業補助金」について、その対象条件や補助額、申請手続きにおける注意点を分かりやすくご紹介します。

令和6年度に交野市が提供している最新のリフォーム関連補助金・助成金とは

リフォームを検討する際に、交野市が提供する最新の補助金・助成金制度を活用することは非常に重要です。令和6年度も、交野市はリフォームを支援するさまざまな補助金・助成金を提供しています。一方、国土交通省もリフォームの際に利用できる補助金として「こどもエコすまい支援事業」を実施しています。まずはじめに、交野市が令和6年度に提供しているリフォーム関連の最新の補助金制度と、国土交通省が主導する「こどもエコすまい支援事業」との違いを解説します。

交野市の「リフォーム関連補助金」と国交省の「こどもエコすまい支援事業」との違い

交野市が提供するリフォーム関連の補助金は、地域に特化した制度で、主に木造住宅の耐震改修や、古い住宅を取得して移住・定住するためのリフォームを支援するものです。例えば、「木造住宅耐震改修補助金」では、耐震基準を満たさない住宅の改修工事費用に対して、最大50万円が支給されます。

一方、国交省が主導する「こどもエコすまい支援事業」は、2024年度の全国規模の支援制度であり、環境に優しい住宅リフォームを行う際に補助金が支給されます。この制度はエコ性能向上を目的としたリフォームに焦点を当てており、断熱改修や省エネ設備の導入が対象です。交野市の補助金とは異なり、エコ性能を重視しています。

 

交野市と国交省の補助金は併用できる?

交野市が提供するリフォーム関連の補助金と国土交通省が主導する「こどもエコすまい支援事業」は異なる目的で提供されているため、併用が可能なケースもあります。ただし、リフォームの内容や補助対象が重複する場合は、併用できない場合もあるため、事前に交野市の担当窓口や国交省の案内を確認することが重要です。

 

交野市でリフォームに使える補助金の対象工事とは?

交野市のリフォーム補助金は、主に耐震改修や住宅取得後のリフォームに対して支給されます。特に注目されるのが、耐震性能の向上を目的とした「木造住宅耐震改修工事補助金」や、古い住宅を取得した場合の「住宅取得流通促進支援事業補助金」です。

一方、外壁塗装や屋根塗装などのメンテナンスに関しては、交野市では補助金の対象外となる場合が多いです。これらの工事は、住宅の機能維持を目的としているため、耐震や省エネといった目的のリフォームとは区別されています​。

 

 

交野市で使えるリフォーム補助金・助成金一覧

大阪府交野市では、リフォームに対していくつかの補助金・助成金制度が用意されています。2024年現在、以下の主な制度が利用可能です。

 

1. 交野市住宅取得流通促進支援事業補助金
平成25年以前に建築された中古住宅を取得し、交野市に移住・定住する場合に利用できる補助金です。この制度は、新しい住宅取得の際にリフォームも含めた総合的な支援を受けられます​。

 

2.木造住宅耐震診断補助金
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、耐震性能を調査するために利用できる補助金です。この補助金は、住宅の耐震性が十分かどうかを診断するための費用の一部を交野市が負担するもので、診断結果に基づき、必要に応じて耐震改修を行うための基礎資料が得られます。

 

3. 木造住宅耐震改修工事補助金
交野市では、木造住宅の耐震改修に対して補助金が提供されています。この補助金は、耐震診断の結果、一定の基準を満たした住宅が対象となります。

 

4.耐震シェルター設置工事補助制度
地震対策として住宅内に耐震シェルターを設置する工事に対して、補助金が提供されています。この補助金は、住宅全体の耐震改修が難しい場合でも、特定の部屋にシェルターを設置することで、住民の安全を確保することを目的としています。

 

5. 木造住宅除却補助金
老朽化した木造住宅を取り壊す際には、除却費用の一部が助成されます。この制度は、住宅の老朽化が進行し、安全上の問題が発生している場合に適用されます。

 

6. ブロック塀等撤去・改修促進事業補助金
倒壊の危険があるブロック塀の撤去や改修に対しても助成金が用意されています。この制度は、安全性を向上させるための改修工事を促進するものです。

 

次からは、それぞれの補助金の対象となる住宅や補助内容を詳しく説明していきます。

 

1. 交野市住宅取得流通促進支援事業補助金

交野市の「交野市住宅取得流通促進支援事業補助金」は、平成25年以前に建築された中古住宅を購入し、交野市内に移住・定住する際に、住宅取得とリフォームにかかる費用を支援する補助金です。この制度は、市内の中古住宅の流通を促進し、移住・定住を促すことを目的としています。
この補助金は、住宅の取得やリフォームに使える一方で、外壁塗装や屋根塗装のみの工事には適用されない場合があります。

対象となる住宅 ・平成25年以前に建築された中古住宅
・住宅取得(購入、譲渡、相続など)を行った住宅
・令和6年1月1日から12月31日までに住民票を交野市内に移動すること
・市内での異動は対象外(持ち家から持ち家への引っ越しは対象外)
補助内容 ・住宅取得およびリフォームにかかる費用の一部が補助対象
・補助金額は、工事内容に応じて決定(上限あり)

※さくらの記事交野市に移住・新築をご検討中の方必読!リフォームに使える「住宅取得流通促進支援事業補助金」を紹介でも、より詳細にご紹介しています!是非ご覧ください。

詳しくは交野市のホームページもご確認ください
令和6年度交野市住宅取得流通促進支援事業補助金

※平成6年10月2日現在、補助金予算が上限に達し本受付は終了し、仮受付中になっています。
本受付の再開見込みなど、最新情報は交野市ホームページをご確認ください。

 

交野市移住定住

 

2.木造住宅耐震診断補助金

交野市の「木造住宅耐震診断補助金」は、木造住宅の耐震性能を調査・診断する際に支給される補助金です。この制度は、住宅の耐震性が不明な場合に、専門家による診断を受けることで、地震に対する安全性を把握し、必要な改修工事を行うための基礎情報を得ることを目的としています。

この補助金は、耐震診断に特化しており、外壁塗装や屋根塗装などの工事は対象外です。耐震診断を通じて住宅の強度を確認し、その後の耐震改修やシェルター設置など、次のステップに進むための重要な第一歩となります。

対象となる住宅 ・昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
・長屋・兼用住宅及び共同住宅を含む住宅で、現に居住している、またはこれから居住しようとするもの。
補助内容 ・耐震改修工事にかかる費用の11分の10が補助対象
・上限額は5万円

詳しくは交野市のホームページをご確認ください
木造住宅耐震診断補助金について

 

3.木造住宅耐震改修工事補助金

交野市の「木造住宅耐震改修工事補助金」は、地震に対する住宅の安全性を向上させるために、木造住宅の耐震改修工事に対して支給される補助金です。この制度は、耐震性が不足している住宅を改修し、地域の防災力を高めることを目的としています。
この補助金は、耐震改修に特化しており、外壁塗装や屋根塗装などの工事は対象外です。

対象となる住宅 ・昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
・長屋・兼用住宅及び共同住宅を含む住宅で、現に居住している、またはこれから居住しようとするもの。
・耐震診断で一定の基準以下の耐震性能と判定された住宅(構造評点数値が1.0未満)
補助内容 ・耐震改修工事にかかる費用の80%が補助対象
・上限額は100万円

詳しくは交野市のホームページをご確認ください
木造住宅耐震改修工事・耐震シェルター設置工事補助金について

 

4.耐震シェルター設置工事補助制度

交野市の「耐震シェルター設置工事補助制度」は、地震による被害を軽減するために、住宅内に耐震シェルターを設置する際に支給される補助金です。この制度は、住宅の全体改修が難しい場合でも、室内の特定の場所に耐震シェルターを設置することで、住民の安全を確保し、地域の防災力を高めることを目的としています。

この補助金は、耐震シェルターの設置に特化しており、外壁塗装や屋根塗装などの工事は対象外です。同様に、耐震改修が難しい住宅でも、部分的な安全対策としてこの補助制度を活用できます。

対象となる住宅 ・昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
・長屋・兼用住宅及び共同住宅を含む住宅で、現に居住している、またはこれから居住しようとするもの。
・耐震診断で一定の基準以下の耐震性能と判定された住宅(構造評点数値が1.0未満)
補助内容 ・耐震改修工事にかかる費用の70%が補助対象
・上限額は40万円(ただし、所得に応じて60万円を限度)

詳しくは交野市のホームページをご確認ください
木造住宅耐震改修工事・耐震シェルター設置工事補助金について

5. 木造住宅除却補助金

交野市の「木造住宅除却補助金」は、老朽化した木造住宅を安全に取り壊すための工事費用を支援する制度です。この補助金は、倒壊の危険がある古い住宅を撤去し、安全な住環境を整備することを目的としています。
この補助金は、住宅の取り壊しを対象としており、リフォームや修繕には利用できません。

対象となる住宅 ・昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
・老朽化が進み、安全上の問題があると判断された住宅
補助内容 ・除却工事(取り壊し工事)にかかる費用の23%が補助対象
・上限額は40万円

詳しくは交野市のホームページをご確認ください
木造住宅除却補助金について

 

6. ブロック塀等撤去・改修促進事業補助金

交野市の「ブロック塀等撤去・改修促進事業補助金」は、倒壊の危険があるブロック塀を安全に撤去、または改修するための費用を支援する制度です。この補助金は、安全な生活環境を確保し、災害時のリスクを減らすことを目的としています。
この補助金は、危険なブロック塀の撤去や安全な改修を促進するものであり、一般的な外壁の補修などには適用されません。

対象となる住宅 ・道路沿いなど、倒壊によって周囲に危険を及ぼす恐れがあるブロック塀やフェンス
・老朽化が進み、安全上の問題が確認されたもの
補助内容 ・撤去工事または改修工事にかかる費用の一部を補助
・撤去の場合は、補助額は工事費用の80%、上限は10万円
・改修の場合は、補助額は工事費用の80%、上限は20万円

ブロック塀リフォーム

詳しくは交野市のホームページをご確認ください
交野市ブロック塀等撤去・改修促進事業補助金について

 

 

枚方市のリフォーム補助金・助成金の申請手順

リフォームを行う際、補助金や助成金を活用することで、費用負担を大幅に軽減できますが、申請にはいくつかのステップが必要です。特に交野市の補助金や助成金は予算が限られているため、早めの対応が重要です。申請手順を正しく踏むことが大切で、事前に相談しておくことで、スムーズかつ間違いのない段取りが可能になります。役所への事前相談により、リフォームが補助金の対象となるか確認でき、必要な書類や手続きの流れをしっかり把握できます。こうした事前準備が、手続きを効率的に進めるための鍵となります。

 

【交野市リフォーム補助金の申請手続き手順】
交野市でリフォームを行う際に補助金を活用する場合、申請手続きにはいくつかの重要なステップがあります。以下は、一般的な申請手順の流れです。

◆STEP 1 「役所へ事前相談」
…補助金制度の詳細を確認します。
リフォームを計画したら、まず交野市の役所に事前相談を行いましょう。ここで、リフォームが補助金の対象となるか確認し、補助金の条件や必要書類についての詳細を把握します。事前にしっかり確認することで、手続きがスムーズに進みます。

◆STEP 2 「業者に費用見積もりの依頼」
…補助金の給付に合致する内容か確認します。
次に、リフォーム業者に現地調査を依頼し、工事費用の見積もりを取得します。この見積もりは、補助金の申請に必要な書類です。補助金が給付されるリフォーム内容に合致しているか、業者に確認することが重要です。

◆STEP 3 「補助金申請書の作成、提出」
…業者が申請する場合や代行する場合もあります。
見積もりをもとに、必要な書類を揃えて補助金申請書を作成し、提出します。業者が申請を代行する場合もありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。提出する書類には、見積書や住民票などが含まれます。

◆STEP 4 「審査結果の通知受け取り」
…審査に通り補助金の受け取りが承認されたら、リフォーム工事への着手となります。
提出した申請書類が審査され、承認されると、正式にリフォーム工事を始めることができます。審査結果を受け取る前に工事を始めると、補助金が適用されないことがあるため、必ず審査結果を待ってから着工しましょう。

◆STEP 5 「工事の完了報告」
…最終的なリフォーム費用の明細書や必要書類を提出して、補助金の受け取りを申請します。
リフォーム工事が完了したら、工事完了報告書や請求書を役所に提出し、最終的な補助金の受け取り申請を行います。必要書類をすべて提出し、確認が完了すると、補助金が支給されます。

◆◆重要なポイント◆◆
これらの手順は、補助金を利用するために必ず守らなければならないプロセスです。工事の着工前に申請を済ませていない場合、補助金が適用されない可能性があるため、早めに手続きを行うことが大切です。

 

 

さくらでは、リフォームの計画から補助金申請まで、全面的にサポートしています。豊富な経験を活かし、手続きにかかる煩雑さを減らし、申請がスムーズに進むようお手伝いいたします。事前の相談を通じて、最適なリフォームを実現し、補助金を最大限に活用して安心して進めていきましょう。

 

交野市で外壁塗装・屋根塗装に使える補助金はあるの?

さくらでは、よくお客様から、「交野市で外壁塗装・屋根塗装に使える補助金・助成金はないの?」と聞かれることがあります。
しかし、交野市には外壁塗装・屋根塗装だけの工事に直接使える補助金・助成金はありません。交野市の補助金制度は、主に耐震改修や危険なブロック塀の撤去、木造住宅の除却などに焦点を当てており、メンテナンスとしての外壁や屋根の塗装は補助対象外です。ただし、省エネ性能を高めるリフォームや大規模な耐震工事の一環として塗装が含まれる場合、補助が受けられる可能性があります。事前に市役所で詳細を確認したり、さくらにご相談ください。

 

交野市で補助金を使ったリフォームをお考えならさくらにご相談ください!

交野市で住宅補助金を利用したリフォームをお考えの方には、地元密着で信頼と実績のある「株式会社さくら」にご相談ください!さくらは、年間施工事例1500件以上を誇り、交野市の補助金制度にも精通しています。耐震改修やブロック塀の撤去など、補助金を最大限に活用できるリフォームプランを提供し、補助金申請に必要な手続きも全面的にサポート。スムーズにリフォームを進めることが可能です。長年の経験を活かし、丁寧かつ高品質な施工を行い、お客様のニーズに応じた安心、最適なリフォームを実現します。補助金を賢く活用し、お客様の理想の住まいを実現するため、親身にお話聞かせていただきます。

 

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